キャプチャーボードによって、または取り込みの圧縮方式によって画質は結構変わってくるものです、現在使用しているボードを例に紹介します。


その@

圧縮前の一時取り込みでの画質の違い(JPGなので本来の画像とは若干異なります)

キャプチャボード IO DATA  GV−VPC PCI 24bitRGB

非圧縮の色数24bitの状態です、HDD容量に余裕があり、なおかつ高速なHDDと大容量メモリを必要とします、取り込めるのならこの方式が一番です。

キャプチャボード IO DATA  GV−VPC PCI BT YUB411

上記の24bitRGBとほとんど変わりません、HDD容量も半分ほどです。
普通の取り込みならこれで十分でしょう。
なお自分のキャプチャはほとんどこの形式で取り込んでます。
少し暗めに取り込んでいるのでよく分からないでしょうけど、このボードはコントラストがイマイチです、下手をすると明るい画面は絵がかなりつぶれてしまいます。
取り込む前に明るさの調整をすることをお勧めします。
コントラストの悪さを除けば安くてお勧めのボードです(もう新型が出てるけどね)

ちなみに、これと上の画像は明るさを少し下げてキャプチャしました。


キャプチャデバイス IO DATA MPG−BOX 290kBPS

いきなりmpgが生成されるリアルタイムエンコーダーです。
上の画像に合わせるために320x240取り込みなので左端がズレています、本来は352x240です。
いきなりmpgで作れるので編集が困難ですが上記のボードよりも画質が良いです。
ただビットレートをビデオCD並にすると画質はボロボロになるので主に長時間録画向けです。

上のボードと比べて色合い、コントラスト、共に上回っています。
なお、このスナップショットは色合い等はデフォルトの状態でキャプチャしました。

キャプチャボード ATI ALL IN WONDER 128 32MB 290kBPSぐらい

これはソフトウェアリアルタイムエンコーダーによる取り込みです。
IO DATAの製品よりソフトな色合いです、コントラストは悪くないようです。

ただこのボードを積んでいるPCがFTP鯖なので出番の極めて少ないボードです。
WIN2000上だとまだキャプチャ出来ないしね。

キャプチャボード ATI ALL IN WONDER 128 32MB

これはALL IN WONDERでのAVI取り込みです、圧縮コーデックはATIVCR1.0です。上のリアルタイムエンコードとほとんど変わらないので、編集したい時に使いましょう。まあ若干シャープな画質には感じられますね。

キャプチャボード ATI ALL IN WONDER 128 32MB

これは上と同じくAVI取り込みで、ATIVCR2.0の圧縮を使ってます、かなりソフトな画質になります、ノイズが多いときに使うと良いかもしれません。
他のキャプチャカードをお使いの方で同じシーンの撮れる方がいたらjpg形式でご提供をお願いします。
これは見れば分かるでしょうけど「メタルファイターMIKU」のOPの最初の部分です。
ICQがON LINEの時に声をかけてください、鯖にUPでもいいです。
ご提供いただければHP上で紹介させてもらいます。

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